芸人仲間から不満も オモロー山下“芸能記者転身”の裏事情

公開日: 更新日:

 突然、女性週刊誌の芸能記者への転身を発表した元芸人のオモロー山下(48)。取材される側から取材する側への転身は、ちょっとしたニュースになっている。14日に都内で行われたイベントに報道陣として参加し、記者デビューを果たした。

 だが、芸人仲間たちからは「会いづらくなる」と不評を買っているとか。いつ何時どんな情報を編集部に流されるか分からない以上、不安になるのも当然だろう。

 一方の女性誌編集部は山下をどう使うつもりなのか。関係者がこういう。

「どうやら取材で出会った編集幹部に雇ってくれと直談判したそうです。記者としては未経験で、実力も未知数、年齢も若くない。本来なら断るところですが、話題作りにはなるかなと……。なので実力が分かるまでは短期契約で、活躍してくれたら長期の契約を結ぶようです。ただ、いきなり企画会議には参加させられません。もし、ダウンタウン松本さんのスキャンダルのネタがあって、それが会議の議題となった場合、それを聞いてしまった山下は黙っていられるか? お世話になった大先輩を守りたいと思うのが普通です。もし、漏れた場合に疑われても気の毒ですから。まずは本人のやる気を認めて、様子を見ようということのようです」

 芸人仲間からは距離を置かれ、編集部からもまだ信用されてはいない山下。渾身のスクープを狙うにはかつての“身内”を刺すくらいの覚悟が求められるが、さて。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…