臨場感どこへ 「27時間テレビ」まさかの“ほぼ収録”に不安

公開日: 更新日:

■フィナーレも収録?

 直近の構成案によると、9月9日18時半から翌10日夜にかけて放送するコーナーは、20本。「ホンマでっか!?TV」や「さんまのお笑い向上委員会」「関ジャニ∞クロニクル」「痛快TVスカッとジャパン」「サザエさん」といったレギュラー番組に加え、歴史に関連した特番や、平安時代、戦国、幕末を舞台とした時代劇ドラマを制作するという。リストには放送形態も明記されており、〈収録〉の文字がずら~っと並んでいる。〈生放送〉と表記されているのは、もっか「めざましテレビ」のみ。池上彰(66)を迎え、戦後の日本を語るグランドフィナーレまでもが〈収録〉扱いになっている。

 大手広告代理店関係者が言う。

「何が起こるか分からない生放送ならではの臨場感は良くも悪くも『27時間』の売りでした。2年前には平成ノブシコブシの吉村が芸人らにBMWの愛車を破壊され、BMW社のCM出稿が危ぶまれたこともありましたが、果たしてこれで視聴率が取れるのかどうか。現状の構成を見る限り、とても心配になりますね」

 お手並み拝見――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出