ドラマも好演 安藤なつ“圧倒的肉体”を笑いに変換する知性
2015年にM―1グランプリで決勝に進んで注目されたメイプル超合金は、テレビへの露出機会も増えて一気にブレークした。しかし、これまでは高学歴芸人のカズレーザーに注目が集まっていたが、このところ安藤なつのソロ活動が目立ってきた。
トークでは9月22日、テレビ朝日系の特番「さんま&コンプレックス芸能人レジェンド軍団SP!」に、おデブチームの一員として出演。トイレの個室での苦労話で大受けし、彦摩呂らと“大食い”の店を訪れての食リポも堂に入っていた。
何より存在感を示したのがドラマだ。日本テレビ系深夜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」では新川優愛の友人役として、重要な役柄を好演した。
「実は安藤は女優としての実績がある。コンビ結成前の06年には山下智久主演のTBS系ドラマ『クロサギ』に出演。14年のNHK・BSプレミアムドラマ『ナンシー関のいた17年』では主役のナンシー関になりきって高い評価を受けました。昨年もテレビ東京系の連ドラ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』で主役を張った。『カンナさーん!』の渡辺直美に続く存在だと認識されています」(テレビ誌ライター)