篠原涼子「民衆の敵」大コケ PRに奔走する女性議員の謎
フジテレビのPR作戦が臆測を呼んでいる。地方議員をヒロインにした篠原涼子(44)主演の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」で、現職の女性議員がドラマのPRに動いているというのである。
「ある30代の地方議員が『女性議員の座談会をやる雑誌を紹介してほしい』と、直々に芸能関係者に連絡しています。この議員はすでに、このドラマ関連でテレビ雑誌に写真誌のほか、フジサンケイグループの出版社である扶桑社の『SPA!』などにも登場している。彼女の夫が元フジテレビの関係者だけに、そうしたラインからPRに一役買うことになったのでしょうか」(ある芸能プロ幹部)
ドラマは、篠原扮する子育て中のヒロインが市議会議員の高額報酬を知って、生活費のために立候補。あれよあれよと成功を重ね、市長へと上り詰めるストーリー。今年の政界で旋風を巻き起こした小池百合子東京都知事の活躍を当て込んでの企画ともみられた。ところが小池知事の失速もあって、働く女性の支持を得るはずが、視聴率は今年1月期放送で月9の歴代ワーストとなった「突然ですが、明日結婚します」の平均6・6%といい勝負になっている。