欅坂46平手友梨奈は山口百恵の再来? 社会学者が太鼓判
欅坂は、紅白で平手さんが『僕は嫌だ!』と叫んでいたように、大人たちの敷いたレールには従わない若者の主張をテーマにしている。昔でいえばツッパリ、山口百恵さんが『プレイバックPart2』を歌ったイメージとどこか似ています。80年代の尾崎豊もそうでしたけれど、社会に対するアンチ、漠然とした未来への不安に立ち向かっていこうという姿があるからこそ、若者のみならず今の中高年世代にも伝わるものがある。
平手さんはいろいろ背負いすぎてしまう傾向もありますが、だからこそ脆い青春の象徴が限界突破を目指すという古くて新しいアイドルの素質は十分ともいえる。今年の芸能界に旋風を巻き起こす可能性は高いと思います」
ひょっとすると、百恵や尾崎の再来などといわれるようになるのかもしれない。