本家と“坂道組”にねじれ現象 AKB若手メンバーが埋没危機
最近、乃木坂46、欅坂46の写真集快進撃が止まらない。乃木坂46の白石麻衣(25)はファッション誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルを務め、2月に発売した2作目の写真集「パスポート」(講談社)は25万5000部を発売。「発売から半年以上たっても、月に5000部ペースで売れています。ランキングで話題になるたびに新しい読者を取り込んでいるようです」(講談社広報)というほど好調だ。
同メンバーの松村沙友理(25)はファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルを務め、同誌プロデュースで「意外っていうか、前から可愛いと思ってた」(同)を今月12日に発売。15日に開催したイベントは「ここ1、2年で一番報道陣が多く、乃木坂さんの勢いを感じました」(小学館広報担当)という。
欅坂46の長濱ねる(19)はファースト写真集「ここから」(講談社)を異例の初版12万部で19日に発売。初版は確実に売り切る見込みで、どのくらい後伸びするか未知数というから恐るべしである。
■CDリリース形態に問題
モデル兼務アイドルといえば、AKB48を卒業した篠田麻里子(31)や小嶋陽菜(29)のポジションだったが、もはや本家AKBの影は薄れ、妹分に奪われた形だ。