たけしは離婚も視野に 独立は愛人へ“遺産相続スキーム”か
「11年に渋谷区内に建てた10億円の豪邸はすでに妻の会社名義。そのほか、都内に何件かある物件は妻と長男の会社名義になっています。すでに多くの資産は妻と子どもに譲り渡しているのですが、たけしさんは新事務所『T.Nゴン』が入る世田谷区内の物件だけは、3年前に妻の持ち分を買い取って自分の物にしたようですね。離婚を視野に入れた“生前分与”の可能性もあります。オフィス北野と完全に離れてしまっては、映画製作もままならない。それでも、A子さんとともに新事務所を設立することで妻への送金を断ち、もし、自分に何かあったときでも妻子が簡単に手を出せないよう、A子さんには新事務所名義の財産を残すつもりなのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
つまり、今回の事務所独立は遺産相続のための“スキーム”である可能性もある。これから、愛人のために稼ぐことになるたけし。“殿のご乱心”で芸能界にも一波乱ありそうだ。
(芸能ジャーナリスト・浅見麟)
▽1975年生まれ。新聞社を経てフリーに。週刊誌で数々のスクープを発信。