宿敵の週刊誌と和解? なりふり構わぬキムタクの広報戦略
「警戒心の強いキムタクが立て続けにプライベートショットを撮られるのは違和感があります。前回の直撃インタビューを、ジャニーズ事務所の広報戦略とみる芸能関係者が少なくありませんでしたが、今回もジャニーズ事務所の何らかのプロモーション、イメージ戦略の一環とみられています」(芸能プロ関係者)
■ファンが望むのは“ヒーロー・キムタク”
しかし、態度を急変させた木村を専門家は少々危なっかしく見ている。前出の佐々木氏が言う。
「だいぶ前に私がテレビで“キムタクもハリウッドの実力派俳優のように悪人や憎まれ役など、汚れ役をやった方が役者として成長するんじゃないか”と発言したところ、ファンからすごい抗議をされました。“木村さんはそんな役をする必要はない”と。ファンは常にヒーローであるキムタクを望んでいるようです。ファンの期待に応えるために二枚目のヒーローを続けるか、役者としての幅を広げるか、彼にとっては悩ましいところなんじゃないでしょうか」
ちなみに、キムタクの次回作は、2019年公開の映画「マスカレード・ホテル」で初の刑事役。キムタクの代表作「HERO」シリーズを手がけた鈴木雅之氏が監督を務める。どうやっても三枚目の役柄にはなりそうにない。“マンネリ”と言われようが二枚目に徹した方が無難ではないか。