なぜ香取慎吾が? “ルーブル美術館”で個展デビューの裏側
くしくも(?)元同僚の次女のモデルデビューの発表と重なった香取慎吾(41)の個展デビュー。世界最多の来館者数740万人(2016年)を誇る仏パリのルーブル美術館で開くなんてそうそうかなうものではない。
日仏友好160年を記念し、パリを中心に開催される芸術祭「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画として9月19日から2週間、展示される内閣肝いりのプロジェクトの一環。公式企画の出し物はほかに松竹大歌舞伎や若冲展、安藤忠雄展、能楽、日舞などなど日本を代表する文化や著名人の展覧会がズラ~リ。
“国技”ともいわれる大相撲の紹介は5億円もの莫大なカネがかかるため断念されたとはいえ、そうそうたるラインアップの中で一体なぜ、新人アーティストである香取に白羽の矢が立ったのか。
昨年10月に開催された日本財団主催のアート企画展で、安倍首相との親密ツーショットを披露したのは記憶に新しいが、今回の香取の展覧会の「『多様な日本文化を紹介する』という趣旨と合致するため」(ジャポニスム2018事務局)だという。