なぜ香取慎吾が? “ルーブル美術館”で個展デビューの裏側
「若い人に限らず幅広い層にご自身のSNSなども活用しながら強力な発信力をもっている」(同)ことも評価され、広報大使にも任命された。今後、日仏両国で広報活動を行うというから大忙しなのは必至。ジャポニスム2018は来年以降も2020年開催のオリンピック・パラリンピック東京大会に向け、米国や東南アジアでの開催が予定されている。
■観覧無料の太っ腹
そんな将来有望な香取“画伯”の作品は「シャルル5世ホール」に並ぶ予定。どんな場所かといえば、同美術館地下にあるショッピングモール「カルーゼル・ドゥ・ルーブル」内にある美術館管理のホールだという。つまり、「厳密にいえば、ルーブル美術館ではなく、同美術館管轄の商業施設内にあるスペースでの開催ですね。駐車場の出入り口からほど近い、日頃からルーブル美術館へ向かう人びとが行き来する通路で、周囲にはレンタカーのハーツやアップルストアなどがあります」(旅行ライター)。
ルーブル美術館の観覧料15ユーロ(約1900円)も不要の無料の“太っ腹”展覧会。名画を見慣れたパリっ子たちの反応や、いかに。