NHKが朝ドラ極秘撮影 “広瀬すず出現”情報に北海道が大騒ぎ
今月から100作目となるNHK朝ドラ「なつぞら」(来年4月スタート)の撮影がクランクインした。舞台は北海道のほぼ中央、十勝地方(上川郡新得町)。広瀬すず(20)が演じるヒロインが、戦災孤児となって酪農一家に引き取られた少女の成長を描いた物語だ。
ロケが行われている北海道では、〈十勝の人がうらやましい〉〈こんなチャンスは二度とない〉〈とにかく見に行きたい〉〈テンション上がる〉〈コンビニでお金おろしている広瀬すず見た〉などと、SNS上などでちょっとした騒ぎになっている。
「集客力増に大いに期待しています」と熱く語るのは、スタッフや出演者がランチを食べたというカフェの店員だ。
「広瀬さんと出演者の方が数人来てくださいました。周りにいた、お客さんは『あれっ!?』て表情でビックリ。朝ドラや大河のロケ地は過去の例をみると観光地になっているところが多いので、これからがますます楽しみです」
現在放送中のNHK朝ドラ「半分、青い。」に登場した岐阜名物の五平餅は、売り上げが5倍に急増した店もあるという。ロケ地の人たちが“朝ドラ”効果に期待するのも無理はないだろう。