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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

誰にでもハートさらけ出し…出川哲朗が突破した芸能界の壁

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「ハートで動く人なんですよ!」(出川哲朗テレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」7月14日放送)

 電動バイクで地元の人たちに充電をしてもらいながら旅をする出川哲朗(54)のゴールデン初の冠番組。そのスペシャルゲストに、まさかの明石家さんまが登場した。お正月特番「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかSP」(TBS)のエンディングで、出川が「ぜひ、出てください」とお願いしたことがきっかけだった。

 もちろん、出川も冗談半分で言ったのだろう。何しろ、相手は明石家さんまである。だが、本当に出てくれたのだ。まさに「神対応」。さんまにとっては、ほとんどメリットのない番組にもかかわらず、出てくれたさんまについて語った出川の言葉を今週は取り上げたい。

 出川とさんまといえば、あまりにも有名な逸話がある。2005年11月12日放送の「恋のから騒ぎ」(日本テレビ)でのことだ。その日、新人として登場した22歳の女子大生。さんまが彼女に将来の夢を尋ねると「二流タレント」になりたいという答え。それにすかさず「一流は目指さへんの?」とさんまが言うと、「二流のトップ」がいいと返す。「二流のトップって誰やねん?」と笑いながら言うさんまに彼女は「出川さん」と即答した。

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