今やジャズピアニスト 大江千里はNYで日本関係の“重鎮”に
90年代にポップスで一世を風靡した大江千里(57)が意外なところで活躍している。新天地はニューヨーク。今ではすっかりジャズピアニストなのだ。
大江は08年にニューヨークに渡り、マンハッタンにあるニュースクール大学でジャズピアノを専攻。12年にジャズピアニストとして全米デビュー。今やニューヨークで行われる日本関係のイベントの重鎮なのだという。
「どういうコネがあるのかわかりませんが、いつのまにか“ニューヨークのことは俺に聞け”みたいな立ち位置になっています。昔からニューヨークにいる者としては正直、鼻につくようになりました。しゃがれ声で歌うジャズより、昔のさわやかな大江千里のほうが好きなんですけどね」(ニューヨーク駐在員)
お笑い芸人のピース・綾部(40)が「世界のエンターテイナーになる」と公言してニューヨークへ渡ったのは昨年10月のこと。日本人はいまだ“ニューヨーク”という響きに弱い。確かに、多くのハリウッド俳優を輩出しているニューヨーク大学などもあるが、学びの場もピンキリらしい。