賄いを1回5合食べクビに…ゆんぼだんぷは食費捻出が悩み

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 2人合わせて250キロ超えのお笑いコンビ「ゆんぼだんぷ」。メタボなお腹をひっつけたりして音を出す芸風で、アメリカの有名なオーディション番組に出て話題になっているが、ギャラはナシで、食費の工面が大変……。

  ◇  ◇  ◇

カシューナッツ(左/以下カシュー) 小学校から相撲をやっていて、中学の時に岡山代表で全国大会に出場した後、「うちの部屋に来ないか」と出羽海部屋から誘われ、“体験部屋”といって泊まりにいったことがあります。力士を目指してはいたけど、稽古を見てあまりの厳しさに怖くて泣いてしまい、心が折れました。その時で120キロありました。

藤原大輔(右) もともと80キロしかなくて、3年前に相方とお腹をくっつけて音を出すネタのために1年で40キロ太りました。苦労しましたよ。サラダとか体にいいものは食べないようにして。いろんな人の部屋に居候させてもらい、浮いたお金を食費に回して。バイトはお弁当屋さん。余ったお弁当があれば10個くらい持ち帰り、1日で全部食べる。同じ弁当だと飽きるけど、お腹とお腹の脂肪をくっつけていい音を出すネタのために食べました。100キロの手前で止まったので「限界なのか」と思いましたけど、順調に増えて120キロになりました。

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