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井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

2018年はオトシマエのつけられない「災」難だらけだった

公開日: 更新日:

「福島の地元ではもうここが最終処分場にされてると聞いたから、抜け出してきたんです。約束を守らないのが国です。ヤクザは守らなかったら指も差し出すけど、環境大臣や官僚はそんな根性はないし」

 と即答した。故郷に帰れない老人はどんな正月を迎えるだろう。政治家ども、汚染土で男になるやつはいないのか。

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