「恥」「できない」はナシ 朝日奈央を鍛えた厳しい教え
「このドッキリは、五塁打です」(朝日奈央/TBS「水曜日のダウンタウン」1月30日放送)
いつも全力でやりきる姿勢で、いまやバラエティー番組に引っ張りだこの朝日奈央(24)。ドッキリのネタバラシで架空の番組を言われたら、つい知ったかぶりをしてしまうんじゃないかを検証する企画でも、全力で乗っかって知ったかぶりをしてしまう。さらに「このドッキリは何塁打だったでしょうか?」と判定を促されて答えた迷答が今週の言葉だ。番組企画だけでなく、野球のルールまで全力で知ったかぶりしたのだ。
朝日はアイドルグループ「アイドリング!!!」の出身だが、もともとはモデル志望。小6のとき、10代前半女子向けの雑誌「ラブベリー」(徳間書店)のモデルオーディションに応募し合格したのが、芸能界入りのきっかけだった。事務所に入ると、アイドルグループのオーディションもあると聞かされ、行った先が「アイドリング!!!」だった。
アイドルなど向いていないし、やりたくないと思っていたが、オーディションは楽しかった。結局、「アイドリング!!!」に加入したが、入った後も本心ではモデルが1番。だが、大人のモデルと比べると、脚の長さも顔の小ささも全然違う。これは無理だと悟った。