著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

スターダストは焦らずじっくり俳優育てドラマ・映画を席巻

公開日: 更新日:

 次なる子役の仕掛けも見えてくる。昨年の邦画界を席巻した「万引き家族」で子役として出演した城桧吏君・12歳。「うまい。この子だれ」と注目された。昨年の大河「西郷どん」でも西郷隆盛の長子の幼少期を演じている。

「子役からいきなり主役を狙わず、小出しにして徐々に認知させる。城君もいずれ朝ドラの主役クラスを担うのでは」ともいわれている。焦らずじっくり俳優を育てるのが事務所のカラーでもある。

 多くの俳優が所属することは事務所内の共演が容易にできることも大きなメリット。朝ドラでも葵と濱田岳、永野と松雪泰子が共演してサポートした。新たな形の芸能プロを打ち立てた2社。芸能プロご三家を脅かす存在になっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動