"子連れ再婚"のイメージ払拭 宮沢りえと竹内結子の共通点
今年2月に竹内結子(38)が4歳年下の俳優・中林大樹(34)との再婚を明らかにした。中学生になる竹内の息子が後押ししたそうだが、今回の再婚は「吉」と出そうだ。“子連れ再婚”のイメージアップにつながる可能性すらあるとみている。
子連れ再婚は当事者である親子それぞれが悩みなどを抱えるケースがあると聞く。芸能界では堀ちえみ、安達祐実、山口もえといったタレントの子連れ再婚が過去に芸能メディアに取り上げられてきたが、祝福するようなトーンではあまり報じられてこなかった。
もっとも、そんなイメージは昨年3月に宮沢りえ(45)と森田剛(40)が再婚したことで一変した。
2人は“ジャニーズの壁”を見事に乗り越えてみせ、長女を含めた親子3人の“仲良しエピソード”が写真付きでたくさん報じられた。あるときは3人で渋谷区内でサイクリングを楽しんだり、別の日は愛犬を連れて近所の公園を散歩させる3人の姿が女性誌に掲載された。
■「ぎぼむす」のヒットも追い風に
偶然か否か? 宮沢と森田の再婚から4カ月後にスタートしたのが綾瀬はるかの主演ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)だった。キャリアウーマン(綾瀬はるか)が、娘のいる男性(竹野内豊)と再婚して家庭に入るというストーリー。しかも夫の死後も義母と娘のハートウオームな関係が続く展開で、このドラマは大ヒットを記録した。