TBS「半沢直樹」が1位 平成民放連続ドラマの最高視聴率
新元号「令和」が決まったが、メディアには何かと「平成最後の○○」の文字が躍り、テレビは平成を振り返る番組であふれている。
女性誌の企画「ドラマ高視聴率ランキング」によると、平成に放送された連ドラの単回の視聴率上位は「GOOD LUCK!!」(TBS系)や「HERO」(フジテレビ系)などキムタクものがベスト10の半数を占めた。それぞれが30%台の後半をはじき出している。
だがトップは、3位の「家政婦のミタ」(40.0%、日本テレビ系)と2位のキムタクの「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」(41.3%、TBS系)を抑え、意外にも「半沢直樹」(42.2%、TBS系)。全話の平均視聴率ではないが、お見事。
しかし、残念だが、2013年にワンクール放送されてからシーズン2どころかスペシャルも作られていない。「倍返しだ!」をはやらせた主役の堺雅人は半沢のイメージがつきすぎるのがイヤなのかもしれないが、TBSはぜひやりたいだろう。
今は米倉涼子の「ドクターX」のように、シリーズ化できるドラマが視聴者の好みでもある。