NGT48山口真帆 無念の“卒業発表”でも消えぬ暴行騒動の禍根
昨年12月に自宅を訪れたファンから暴行被害を受けた、アイドルグループ・NGT48の山口真帆(23)が21日、新潟市のNGT48劇場で行われた同グループの公演に出演し、グループからの卒業を発表した。
山口は事件について謝罪した1月10日の公演以来の同劇場のステージ。
「ファン向けの有料メールで卒業を示唆するような文言を送っていた。なので、ファンの間では卒業発表するのでは、とささやかれていたが悪い予感が的中してしまった」(芸能ライター)
用意した手紙を読み上げた山口は、涙を浮かべながら「今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません」と無念の表情。自ら事件を公表したことで波紋が広がり、運営会社の社長からは「今は会社を攻撃する加害者」とまで言われてしまったことを明かした。
公演では山口の親友だった2人のメンバーも卒業することを発表。新体制発足を発表したNGTだが、「まるで“山口派”を厄介払いしたような感じ。劇場のファンからは怒号が飛んだ」(前出の芸能ライター)。
山口との溝を埋めることができなかった運営側だが、さっそくネット上では批判が殺到。新体制発足前に早くも暗雲が垂れ込めている。