“しぶとさ”が人気の理由 芸能界にアラフィフブーム到来か
24日、都内で行われた「薬用ピュオーラ GRAN」の新CM発表会に、マツコ・デラックス(46)、大久保佳代子(47)、いとうあさこ(48)のアラフィフ3人が登場した。
お口のエイジングケアに注力した製品にちなみ、3人は口内年齢検査を実施。マツコは20代前半、大久保は60代以上、いとうは40代前半という結果に大久保は「こんなイメージ植えつけられると深めのキスしてくれなくなる」などと3人で自虐的女子会トークが炸裂。会場は笑いが絶えなかった。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「芸能界で生き抜いてきた“しぶとさ”に裏打ちされた嫌みのなさが、人気の理由でしょう。自身の老いにヒネリを利かせて表現し、下ネタや下品な言葉を発しても炎上せず、商品の良さだけが伝わる。とはいえ、隙あらば恋もしたい“干からびた女”でもないところも親近感になっています。このSNS時代に全方位に好感度を得られる希少な存在。アラフィフブームともいえるのでは」
人生100年時代ともなると50歳でもまだ折り返し。芸能人も白い歯も“しぶとさ”が命だ。