女優・姿月あさとさん「『酒場放浪記』の女版をやりたい」
元宝塚歌劇団のトップスター・姿月あさとさん(49)は、宝塚の下級生時代は酒席のカラオケで歌を磨き、退団後はいろんなお酒をたしなみ今はウイスキー通。夢は女版の吉田類を目指すこと?
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宝塚歌劇団には打ち上げとか宴会があるから二十歳になると、お酒を飲んでもいいんです。私が在籍した花組は80人くらいいたので、大広間で宴会をやりました。その席で初めて飲んだお酒がビール。
先輩たちにはけっこう飲まれる方がいらっしゃいましたが、「苦いなぁ、大人はごはんの前になんでこんなもの飲むんだろう」と思い、お鍋とかごはんにしか興味がありませんでした。でも、その後はすぐにいろんなお酒を飲むようになって(笑い)。
まず桂花陳酒とか甘いお酒が好きになった。トム・クルーズの映画「カクテル」の影響もあったかもしれませんが、80年代は甘いカクテルが私たちの主流。その後はブランデーを「糖分が多くて、甘いお酒の部類かなぁ」と思っておいしく飲むようになりました。