中居正広が五輪キャスター争奪戦で“売れ残り”の大ピンチ
テレビ各局のジャニーズ担当者の注目を一挙に集めたフジテレビの決断だった。2020年東京オリンピックのメインキャスターに元SMAPの中居正広(47)を袖にし、最終的に選抜したのが関ジャニ∞の村上信五(37)。まさかのどんでん返しに業界関係者の多くが度肝を抜かれた。
「当初、TBSが中居を五輪キャスターに抜擢するかと思っていたら自局の安住紳一郎アナをメインキャスターに起用することを発表しました。中居は04年のアテネ五輪から8大会連続でTBSの五輪メインキャスターを務めてきたんです。その中居がまさかの降板です。焦った中居はツテをたよってフジテレビに猛アプローチをかけていたそうです」(テレビ局関係者)
当初、フジテレビサイドも中居で動いていたという。ところが突然、風向きが変わってしまったという。
「中居とフジは『めちゃイケ』などを通じバラエティー制作班とは非常にいい関係が出来ていたんです。そんな矢先にジャニーズ事務所の別のラインから村上を猛プッシュされたというんです。ジャニーズは嵐が休止後は関ジャニの村上を“ポスト中居”と位置づけ各局に売り込みをかけていたんです。今回も制作サイドからは中居を推す声が圧倒的でしたが2年連続で『27時間テレビ』のMCを務めた功績や高視聴率を取っている『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などの実績が評価され村上に決まったそうです」(別のテレビ局関係者)