翻訳本を出版 押切もえが語るマインドフルネスな夫婦生活
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翻訳は楽しい半面、難しいことも。
「英語は幾通りにも訳せて、次のページとのつながりを考えて何度も修正したりしました。ナマケモノが語るので、キャラクターに合わせてほっこりするような、シンプルな言葉にしています」
本書にもあるマインドフルネスを学んだのは30歳前後の頃だったとか。
「仕事がない時期もありましたから、休むのが怖かったんです。でも休んだ方が仕事にハリが出て、“何もしない”のも大事だと気づいて。その時にマインドフルネスも本で読んだりして学びました。それから、今何が必要か、何をすべきか書き出したりしました」
どんなことをイメージしたのか。
「最近だと、感謝を伝えたり、エールを送ったりする仕事をしたいと。それが今回の翻訳本のお仕事や、直接みなさんにお会いできるイベントにつながっています」
夫婦の家事分担はどうしているのか?
「子供が生まれる前に分担を決めておいた方がいいよ、と言われましたが、主人のサポートが一番なので、初めから分担はしないかなって思っていました。主人は手が大切な仕事だから、包丁や食器を扱う作業は避けてもらいたいですし、私が料理好きなので十分。主人は時々おそばを茹でるくらいです」