今期もダントツ「ドクターX」 打ち上げ豪華景品の数々
最大の目玉はビンゴ大会といわれており、景品は基本的にテレ朝の持ち出し。さらに主演の米倉がスタッフと共演者に感謝の気持ちを込めて「寸志」を配ることで知られている。週刊誌などは米倉を「差し入れの女王」と表現するが、テレビ関係者の間では「打ち上げの女王」と呼ばれている。
象徴的だったのは昨年12月に行なわれた連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)の打ち上げだろう。「女性自身」(2018年12月25号)によれば、ビンゴ大会の景品として商品券25万円分を2セット提供し、さらに50万円ほどかけてスタッフジャンパー120着を贈呈したそうだ。自腹で100万円を使ったことになる。
「米倉さんはテレビで見る通りの“男前”な女優さんです。酒豪としても知られ、酔い回ると姉御肌になっていき、若いスタッフを捕まえてお小遣いをポン!とくれることもあるそうです」(テレビ関係者)
筆者は実際に六本木で行なわれた「ドクターX」の打ち上げを取材したことがある。小雨が降る中、会場から運び出された最新のロードバイクやゴルフセットなどの豪華賞品の数々に、道行く人たちから羨望交じりの溜息が漏れていた。パーティー終了後に会場から抱えきれないほどの荷物を抱えて現れた共演者の岸部一徳や内田有紀、西田敏行らの満面の笑顔も印象的だった。