見た目と裏腹…EXIT「コンプライアンスゴリ守り芸人」自称
相方のりんたろー。(33)はSNSで謝罪文を発表しながらも、その中で兼近のことを必死で擁護していた。
未成年の女性の売春あっせんに携わっていたというのは、社会的にはそれほど軽い罪ではないようにも思えるのだが、ネット上では、兼近に対する同情的な声が目立っていた。EXITや兼近のファンの大半は、潔く罪を認めた本人の態度を高く評価していて、犯罪歴を暴き立てた週刊誌側の報道姿勢を強く批判した。
彼らは2人とも根が真面目で「コンプライアンスゴリ守り芸人」を自称している。いずれも前のコンビの相方が不祥事を起こし、解散を余儀なくされた過去を持っている。彼らは元相方のトラブルで挫折を味わっている。だからこそ、ほかの芸人と比べても人一倍真面目な考え方になるのだろう。ファンの間では、そんな彼らの誠実な人柄が知られているため、この報道が出ても彼らを見捨てる人はほとんどいなかった。
危機を乗り越えたチャラ男芸人は、五輪イヤーの2020年もお祭り気分で突っ走ってくれるだろう。(おわり)