今度は吉本に隠蔽体質 EXIT兼近の「逮捕歴」口止めで露呈
闇営業問題を契機に社内改革を進める吉本興業だが、今度は隠蔽体質が露呈してしまった。
メンバーのりんたろー。(33)と兼近大樹(28)のチャラい言動や派手な外見とは裏腹にマジメキャラでブレーク中なのが吉本所属のお笑いコンビ・EXIT。だが、兼近に逮捕歴があることを、発売中の週刊文春が報じて騒ぎになっている。
同誌によると、2011年11月、兼近は札幌市の高校3年の女子生徒(当時19)に、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った男性と市内のホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせたとして、売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕され、罰金刑の有罪判決を受けていたというのだ。
直撃取材を受けた兼近は「吉本からは『誰にも言うな』『絶対ダメ』って言われて」と口止めされていたことを告白。吉本は同誌に対し「高度なプライバシー情報であることから公言をする必要はないのではないかとアドバイスしました」と回答した。
「吉本は過去を暴いた文春に対して法的措置を検討しているそうですが、バレなければ“臭い物にフタ”という方針だったのは明らか。逮捕歴のある芸人を知らずに使った側としたらシャレになりませんよ」(テレビ関係者)
兼近は自身のツイッターで「過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません」とつづり、文春に対しては感謝の言葉を口にし「見出しだけで判断せず、買って内容を読んで見てください」とも。騒動の“出口”はどんな景色なのか。