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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

相方を輝かせるEXITりんたろー。の100%完璧じゃない生き様

公開日: 更新日:

「(りんたろー。は)最近『いい人』だと言われすぎて、ランナーズハイみたいな『いい人ハイ』になっている」(宮下草薙・草薙航基/テレビ朝日「ロンドンハーツ」11月12日)

「宮下草薙」の草薙航基とEXITの兼近大樹は、キャラが正反対なのにプライベートでも大の仲良しだというのは有名だ。そんな草薙が兼近の相方である、りんたろー。(33)を評した言葉を今週は取り上げたい。

 実際、彼らはテレビに出始めて早々、「チャラ男なのに真面目」と暴かれ、兼近の過去の逮捕歴が明るみに出た際も、相方を守り続けたりんたろー。は「チャラ男なのにいい人」という評価に拍車がかかった。

「チャラ男なのに真面目」といわれるバックボーンのひとつになっているのは、りんたろー。が8年間、介護のバイトをしていたことだろう。「介護=しんどい」というイメージを持たれがちだが、りんたろー。にとっては「“与えられたことをやるだけ”の居酒屋とかパチンコ屋のバイトのほうがよっぽどしんどかった」(Cyber Now「新R25」19年10月16日)という。

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