高橋里華さん 元CMクイーンの壮絶介護「悲観していない」
コニカ、小林製薬、P&G、イオン、三菱自動車、トヨタ、リクルート……。1990年代から2000年代にかけて、数々の東証1部上場企業のCMモデルとしてお茶の間を賑わせた。本日登場の高橋里華さん(48)だ。95年にはCDデビューを果たし歌手の顔も持つ。さて、今どうしているのか?
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「ジイジはベッドにいることが多いのですが、体調が良い時はリビングでテレビを見たり、予科練時代のアルバムを広げたり……。夏場は屋内でも熱中症の危険がありますから、こまめな水分補給が欠かせませんね」
ジイジとは夫の父。1928年、愛媛県松山市生まれの92歳だ。2011年8月から同居を始め、映像関係の会社を経営する夫と小4の長女、小1の次女の5人暮らしである。
「介護は5年ほど前からですね。まずジイジが認知症になりだし、1年くらい後にバアバの肝硬変が発覚。すでに末期だったため人工透析が必要で、同居当初の介助から2人の介護になっていきました」
■実家の祖父母に続いて母、そして義父母も…