高橋里華さん 元CMクイーンの壮絶介護「悲観していない」
一方、実家の祖母は右足の膝下を切断せざるを得ないほど糖尿病が悪化。発症から8年の闘病の後、13年に旅立った。同年には次女を出産しており、子育てと介護で寝る暇がなかったという。
だが、14年に実家の母が大腸がん、翌年に膵臓がんを併発。さらに同居中のバアバが肝硬変を悪化させて17年に亡くなり、18年には父が心筋梗塞……。テレビドラマも形なしの介護の日々ではないか。
「つらかったり、思うような介護ができず泣いたことは何度もありました。でも子供たちはジイジが大好き。今では私のお手伝いをしてくれますし、もちろん休日はパパも。だから、そんなに悲観していないですよ」
■ストレス解消法はフラダンス
さて、高橋さんが芸能界にデビューしたのは高校1年だった15歳。約9万人(!!)が応募した第1回全日本国民的美少女コンテストに入賞(87年、グランプリは藤谷美紀)したのがきっかけだ。清楚なお嬢さまのイメージからCMモデルとして注目を浴び、すぐに引っ張りだこになった。