野球好きの独り言ですが…テレビ中継には不満があります
プロ野球は相変わらず5000人以内の観戦者に限定して試合を行い、そのため、なかなか生観戦ができず、もっぱらテレビ観戦になるわけですが、私は現在の野球のテレビ中継にはいろいろ不満があります。いえ、タダで見させてもらってますから不満は言えませんが、もっとこうしてもらえたらという要望だと思って聞いてください。
まず投球と投球の間に客席の様子をカメラで抜きたがるカメラ割り。たまにならいいんですよ。たまになら。でも投球と投球の間ってサインの交換の様子とか次のカウントでの打者の打率や投手の球種の割合とか知りたい情報は山ほどありますよね。なのに判で押したように打席に立ってる選手の名前が入ったグッズを身につけたファンを抜くというマンネリ映像。もういいんじゃないですか?
あとデータの扱いも不満がありましてOPSやWHIPというMLBでは一般的な数値をなかなか扱いません。OPSとは出塁率と長打率を組み合わせた数値で打者の能力を測るのに非常に有効なデータなんです。いまだに打率にこだわりをみせる日本野球界ですが、去年のヤクルト青木・297と村上・231はOPSで比べるとほぼ同じなんですよ。もうひとつのWHIPは投手が1イニングあたり何人ランナーを出すかを数値化したものです。中継ぎピッチャーの能力を測るのに防御率よりわかりやすい数値なんですけどね。