どこでも吸えず…喫と茶が揃ってはじめて喫茶店なんです!
先日のことですが秋葉原駅から歩いて8分の小料理屋での落語会の前のこと。私は仕事の際、時間があるときはいつも早めに最寄り駅まで行きそこで喫茶店を探してたばこを一服しながらネタやまくらを考えるのがルーティンなんです。特にこの日は落語の仕事は久しぶりだったためネタのおさらいは必須でした。
ところがその落語会は今年1月以来の出演だったんですが、いつも行っていた会場そばの喫茶店がいつのまにやら(実際には4月から)加熱式たばこのみOKで煙の出る紙巻きたばこはNGに。仕方なく駅前まで戻り喫茶店を探すも「cafe」と看板にあれど全席禁煙の店ばかり。ならば我ら喫煙者の味方「喫茶ルノアール」をスマホで検索し足を運べば喫煙所での加熱式たばこのみOKという様式。思わず「ルノアールおまえもか!」と心の中で叫びました。
私にとっての喫茶店は、たばこを吸うためにコーヒーを頼む場所。「喫」と「茶」が揃ってはじめて喫茶店なんです。「茶」を「飲む」だけならそこは「飲茶(ヤムチャ)」。いっそのことたばこを吸わせてくれるならシューマイでも注文します。とにかくたばこを吸いながらネタをさらいたい私は20分浪費したのちPRONTOに落ち着くことができました。たばこは喫煙所が別でしたけどね。4月からの受動喫煙防止措置で肩身が狭くなった実感は日に日に感じてましたが、これほどとは思いませんでした。