「ちゃん」呼びは失礼?芦田愛菜の魅力を世界が評価する日

公開日: 更新日:

「でも、揺るがない自分の軸を持つのってすごく難しい。だからこそ、人は『信じる』と口に出して、成功した自分とか理想の人物像にすがりたいんじゃないかと思いました」

 果たして大人でもここまで深く語れるかどうか……思わず考えさせられてしまうだろう。

 無類の読書家としても有名な芦田だから、もっと小難しい言葉を使って話すこともできただろうが、あえて優しい言葉で、聞く人すべてに伝わるようにしているのも、抜群のワードセンスといえそうだ。

「この言葉がネットニュースになると、〈芦田さんの言葉選びはいつも素晴らしい〉〈考え方に、感銘を受けました〉なんて感想が書き込まれるように。また、中国でも話題になっているようで、中国版ツイッターのウェイボーでも〈16歳とは思えないほどしっかりした考え〉と芦田さんに感激するようなつぶやきが発信されています」(テレビ誌ライター)

 2010年放送の松雪泰子(47)主演の連ドラ「Mother」(日本テレビ系)で、虐待される子どもを熱演。当時まだ5歳だった芦田に合わせて脚本が一部書き換えられたのは有名な話だ。現在は女優としてだけではなく、バラエティー番組の司会も行っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差