「GoTo」にはエンタメ業界に身を置く私も期待してますが…
賛否両論というよりは否の方が多かったGo To トラベルキャンペーンに東京都民も入れるようになったそうで、おめでとうございます。何しろ旅行業界のドン二階幹事長肝いりの政策ですから無事に成功することを祈ってます(棒読み)。
第2弾としてGo To Eatキャンペーンですか?登録した飲食事業者にのみ適用されポイント付与や食事券の発行はすべてネット利用。さまざまなまどろっこしい手続きを経て初めて恩恵にあずかれるというキャンペーン。街の個人経営店はそっちのけな感じ。噂では観客数規制が緩和されたところで入場料の2割ほど負担するGo To イベントキャンペーンもやっていただけるそうでエンタメ業界に身を置く私も期待してますが、ここでも個人経営の落語家の200人程度の独演会は関係ないのかもしれませんね。
今回のコロナ禍でダメージを受けた業界は他にもたくさんあるので、例えばGo To マリッジキャンペーンで結婚式場も助けてあげて欲しいですね。今年結婚式を中止、延期したカップルがおよそ7万人いるそうです。キャンペーンで安く結婚式を挙げられるならと結婚するカップルが増えれば、外食向け卸売業に生産者が助かり、さらに少子化対策にもなりそうですしね。あとリモートワークが増えて今の住宅事情に不満を持ってる若い夫婦向けに、家を建てる際のGo To ビルドキャンペーンもどうですかねぇ。住宅業界が潤えばそこに派生する人もモノも大きいので経済対策として良いと思うんですけど。「衣食住」というぐらいですからGo To ウエアキャンペーンもやっちゃいましょう。衣料業界も大変でしょうから。