木村文乃「七人の秘書」が絶好調!テレ朝なるか“脱シニア”
ところが「七人の秘書」の主な視聴者はコア層が大半を占めている。
「ここを掘れば、ナショナルクライアントが食いついてくるわけです。テレ朝のCMスポットの売り上げが伸び悩んでいたのは『FM3&4層(50代以降の男女)』が多かったからです」(前出の広告代理店関係者)
一時期は“シニア専門チャンネル”と揶揄されてきたテレ朝だが、ここにきて、ようやく「ドクターX」以来の金のなる木を生むことが出来たということなのだ。
ちなみに「七人の秘書」は主演の木村文乃(33)を筆頭に、広瀬アリス(26)、菜々緒(32)、大島優子(32)、室井滋(年齢非公表)、韓国人女優のシム・ウンギョン(26)らが脇を固め、元締の江口洋介(52)とともに弱者の恨みを晴らす現代版仕置き人を彷彿させる勧善懲悪ドラマ。
「テレ朝にとってドラマタイトルに“7人”というフレーズが入るのは、東山紀之主演の『刑事7人』や釈由美子主演の『7人の女弁護士』、賀来千香子主演の『七人の女弁護士』など、ターゲットはFM3&4層ばかりだった。しかし、今回は見事、コア層に刺さった。テレ朝の“7人”の看板もまだまだ使い道がありますよ」(ドラマ関係者)