キンプリ抜擢 これから始まる日テレとジャニーズの“蜜月”
今年夏の「24時間テレビ」(日本テレビ系)で、「King & Prince」がメインパーソナリティーを務めることが発表されたが、その興味深い舞台裏を取材すると――。
「SMAPが解散し、嵐が昨年12月をもって活動を休止してしまった。以来、テレビ各局は密かに次世代のエースである『King & Prince』の熾烈な争奪戦を展開していたんです」とはキー局関係者。
昨年12月以降、2018年末の紅白歌合戦からキンプリを出場させてきたNHKを筆頭に日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日の5局の幹部らがジャニーズ事務所に日参。どうにかしてキンプリをゲットしようと、自局の目玉企画をプレゼンし続けてきたという。当初はフジテレビが一歩も二歩も先んじていたようだが……。
■フジテレビはソデにされ…
「かつて高視聴率を叩き出した『SMAP×SMAP』と似たような企画を提示し、課題を残しながらもほぼほぼ決まりかかったんです。ところが後日、課題に対するスタッフのプレゼンを聞いたジャニーズ上層部がこの話を保留にしてしまった。あらためて聞けば『SMAP×SMAP』の焼き直しで、オリジナリティーがゼロ。馴染みのあるスタッフの顔を立てた結果だったようですが、お眼鏡にかないませんでした」(放送作家)