比嘉愛未には“鋼のメンタル”が 深キョン代役の重圧は好機
「賀来も、あの頃からそこそこ人気だったとはいえ、まだまだ“榮倉奈々の夫”と見られがちでした。それが翌18年、『愛してたって』と同じ枠で放送された『今日から俺は!!』に主演。一気にブレークした。代役を受けることで制作側に“恩”も売れて、さらにチャンスも広がります」(テレビ誌ライター)
実力と運に加えて、代役には逆境に強い“メンタルタフネス”も必要らしい。
「代役というだけで、いい意味でも悪い意味でも注目されますからね。視聴率が悪ければ、代役のせいにされかねない。深キョンの代役となれば、プレッシャーは相当なものでしょうが、比嘉さんなら大丈夫だと思いますよ」(キー局関係者)
比嘉は、昨年1月期の連ドラ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)に出演したが、桐谷健太(41)とダブル主演した東出昌大(33)が不倫騒動でバッシングの嵐に……。
「現場にも動揺が走りましたが、比嘉さんは“なるようにしかならない”といった感じで、冷静に撮影をこなしていましたね。肝っ玉が据わっているというか、逆境を跳ね返せる強さがあります。もともと視聴者の好感度は高いのですが、スタッフの中にも、クールビューティーな比嘉さんのファンは多いですよ」(前出のキー局関係者)
ピンチはチャンス。比嘉のステップアップにつながるか。