竹 平蔵(中抜き)はあまりにもアコギじゃないですかね?
我々芸人のなかで仕事のやりとりをすることがあります。自分に来た仕事でスケジュールが合わないと自分と同等の他の芸人を紹介、派遣するなんてことがよくあるんです。または呼ぶ側の予算があまりない場合は自分より安い後輩の芸人を紹介したり。そしてその際に私たちは絶対にピンハネはしません。ルールというか美学というかピンハネは入れ屋(プロダクションや興行師)がやることで、我々はプレーヤーであり仲間なので、その領域に踏み込んだり仲間の金をかすめ取るのは下の下の行為なんです。
それでもバレないだろうとやってしまうと大体面白いようにバレます。主催者が誤って直接ギャラを渡してしまったり「こんなに払ってるんだから」の金額がもらう金額と合わなかったり。そしてその芸人は「中抜き芸人」として一瞬にして楽屋仲間の信用を失うのです。
竹平蔵(中抜き)は派遣をなりわいとしてるのですから前年比1000%増(日刊ゲンダイから)の利益を出そうが構わないんですが、ピンハネ率97%(日刊ゲンダイから)と聞けば心中穏やかではありません。政商という表現がありますが商いにしてはあまりにアコギ。そもそもこの男は製造業の非正規雇用を推し進めて今の格差社会を生み出した悪の権化。政府にすり寄り恥知らずな我田引水を続け私腹を肥やす傍ら納税(住民税)の義務を怠る、いわば国賊です。