大月みやこさんが歌手生活55周年 私なんかまだまだひよっこだ
子どもの頃から歌が大好きで歌謡学校に通い、デビューしてからも長く三橋美智也、春日八郎の前座もしていた歌一筋の大月さん。55周年は素晴らしい。いい歌がたくさんあって演歌界の貴公子・山内恵介くんもニューアルバム「Roots」の中で大月さんの大ヒット曲「女の港」をカバーしている。私もカラオケでよく歌うがものまねをするとその歌唱力の凄さもよくわかる。歌の中の主人公の女性はどこか凛としていて切なくもあるが強さも。約3~4分間でググッとその世界に引き込まれる。新曲「夢のつづきを」も、特に2番の“あなたを憎んだこともある なみだを枯らした哀しみも あなたと出逢えた証だと今では全部愛おしい”のところが好きだ。“あんなに誰かを愛せない”と続けている。歌詞とはいえずっと独身の大月さんが思う人とは……あの人か? いや、あの人じゃないな、などと勝手に結びつけて想像してしまう。横浜流星どっかにいないかな? などと言ってるようじゃ私なんかまだまだひよっこだ。