著者のコラム一覧
森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

小室圭さん母子の金銭トラブルでスポーツ紙の誤報を垂れ流す「ゴゴスマ」に疑問

公開日: 更新日:

「ゴゴスマ」司会の石井亮次アナウンサーもまた、「おそらく、金銭問題に関しては単独で、結婚問題のことに関してはお二人でということなのか」と述べた。ミスリードであり、不勉強もはなはだしい。

■小室さんに割く時間が突出している

「ゴゴスマ」は15日の放送では、TBS宮内庁担当の牧嶋博子解説委員が電話出演し、単独会見をするかどうかは「わからない」とやんわりと否定した。だとすると、単独会見を前提としたその2日前の放送は何だったのか。

 眞子さまと小室さんの結婚について、「ゴゴスマ」は「11日の45分」、「12日の34分」、「13日の18分」、「15日の20分」と、連日大型枠で放送した。他のワイドショーに比べて突出している。それも連日、同じような内容でほとんど目新しさがない。

 さらに、15日の放送では、こともあろうか小室さんの髪型についてまたしつこく触れた。石井アナは、「(小室さんの髪型問題は)笑い話でなく気になるところではあります。家の中にはハサミがあって切ることはできるだろうしとか、いろんなことを考える」と述べたあと、話を牧島氏に振った。牧島氏の答えは以下である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出