岡田准一は異色の経歴…V6解散も“サクセスストーリー”がジャニーズの指標になる
V6が、デビューシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」(1995年)をリリースした11月1日に解散する。アダルトチームの20th Century(略称・トニセン)の坂本昌行(50)、長野博(49)、井ノ原快彦(45)と、若手チームのComing Century(カミセン)の森田剛(42)、三宅健(42)、岡田准一(40)による6人組で、今後、森田はジャニーズ事務所を退所し、個人事務所で活動予定。残りの5人はソロタレントに転向し、トニセンは存続する。
メンバーの中でも異色の経歴なのは岡田准一だ。
岡田は14歳の時、母がバラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)の公開オーディション企画「ジャニーズ予備校」に応募。ダンスも歌も未経験のまま最終オーディションまで進み、THE BOOMの「berangkat」(ブランカ)を歌ったが、歌詞を間違え、中断。審査員にはアイドル雑誌の編集長や写真家、振付師、ジャニーズを代表してKinKi Kids、森田剛、三宅健がいた。森田&三宅は「間違えた子」が印象が残り、岡田に投票。晴れてジャニーズ事務所に入所することになった。