嵐の櫻井翔と相葉雅紀はダブル結婚…「結婚=退所」だったジャニーズ“鉄の掟”が崩れた背景
9月28日の嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)のダブル結婚発表は、今も“なぜ2人同時に?”などと関心が寄せられている。それ以上に芸能マスコミが関心を寄せているのは、2015年以降、毎年ジャニーズのタレントが結婚し、マスコミを賑わせていることだ。
「時代が変わりましたね。昔のジャニーズは結婚するなら退社しなければならないという不文律がありました。アイドルは恋愛や女性スキャンダルが取り上げられれば、シングルの売り上げがガタ落ちした。当時は本気で結婚対象として見ているファンもたくさんいたので、結婚すると人気が急降下するという神話があった。だから、アイドルは婚期が遅れたし、ジャニーズも簡単には結婚を認めなかった」(ベテランの芸能記者)
ジャニーズ事務所は1980年代に現在のような男性アイドル市場の独占状態を築き上げた。まず、たのきんトリオ(田原俊彦、野村義男、近藤真彦)が爆発的な人気を誇って、シブがき隊や少年隊、光GENJI、男闘呼組が続いた。
■田原俊彦、薬丸裕英、布川敏和も……