反町隆史が令和になっても貫く“主演俳優”のプライド 「相棒」辞めてGTO超えの代表作を…!
3月23日、水谷豊(69)が主演を務める「相棒season20」(テレビ朝日系)の最終回が放送され、ラストシーンで瞬間最高視聴率19.9%の高記録を叩き出した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。4代目相棒・冠城亘を7年間演じ、歴代相棒で最多出演を記録した反町隆史(48)の最後の出演に花を添えた形だ。
反町は前日の22日に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、水谷について「主演俳優っていうのはこうやって人と接するんだなとか、こういう仕事をするんだなって。改めて僕の中で初めて見た光景でした。自分には新鮮に映りましたし、7年間学ばせていただいて感謝しかないです。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べて目を潤ませた。
同時に“主演”に対するこだわりもにじませた。反町は「20代、30代の時の自分は主演をやるのに必死で、周りが見えなかったり、自分自身のことしか考えられなかった」と徹子の前で振り返った。“これからの自分は違う”という決意表明みたいなものだろう。
「反町さんは『50歳を前に何か新しいことをやりたい』と常々おっしゃってましたが、それが『相棒』の降板とWOWOWドラマでの主演だとは誰も予想していませんでした。関係者もかなり驚いたと聞いています。そこまでして“主演俳優”を続けたかったということなのでしょう」(民放ドラマ制作関係者)