劣等感から生じた権力欲しかない者の末路には地獄しかない
もう誰もが、ロシアの侵略戦争にウンザリだ。ウクライナ東部マリウポリ市は激戦地だ。ロシア軍はドローンで毒物までまいたとか。早いとこ、プーチンが誰かに捕まったらいいのにと願う日々だ。日本も制裁するために、ウオッカなどを輸入禁止しますと官房長官が眠たそうな顔で記者会見した。他のものも含めてロシアからの輸入額の1%ほどを禁輸するというのだ。それがどうしたと虐殺者プーチンも嗤ってるだろう。1%でロシア社会が麻痺するわけがない。日本人がロクに飲まないウオッカごときで何になるんだと誰か記者の一人でも詰問するかと思ったが、しなかった。
首領プーチンと配下の権力者どもはさまざまな特殊部隊を戦場に送って虐殺させている。おまけにシリアでも“民間人虐殺”を命じた、戦争しか知らなそうな厚顔の司令官が新たに任命され、戦争犯罪を続けるつもりでいる。どいつもこいつもまとめて地獄に堕ちるがいい!
虐殺者のプーチンは、同い年で1952年生まれだ。我は対日平和条約が発効された年だったので、両親は平和の「和」を取って、この子の将来はもう戦争などなくて「幸せ」に暮らせますようにと、和幸と名付けたそうだ。干支で壬辰だから、同輩には坂本龍一や村上龍や白竜など勇ましい昇り竜たちもいらっしゃる。我は奈良平城京の外れの生まれ。プーチンはロシア革命時まで首都だったレニングラード生まれだ。我は大和盆地ののんきな風土でのほほんと育ったのだが、奴は貧しい家庭環境で育ち、小さい頃から身長も低く華奢だったらしく筋骨隆々のマッチョに憧れ、スパイ映画が好きな愛国少年でKGB(ソ連国家保安委員会)の秘密諜報員に本気でなりたいと思っていたらしい。平城京の少年は小学5年で「陸軍残虐物語」を旅行会社勤務の父親と見て、軍隊という封建社会の大人どもが反面教師に映り、どうしたら嫌いな大人と関わらずに好きなことをして自由に生きられるかと考えたのだ。