香川照之「好感度タレント」常連から一転、性加害で総スカン 次の“酒乱タレント”が現れる日

公開日: 更新日:

「好事魔多し」か、それとも「自業自得」と言うべきか。東京・銀座のクラブでホステスに対し性加害に及んでいたと「週刊新潮」に報じられた俳優、香川照之(56)のことだ。

 報道の衝撃はすさまじく、トヨタ自動車が香川が出演していたテレビCM放送の中止を決めたほか、TBSが「THE TIME,」からの降板を発表。2日には、NHKが香川が出演する番組の放送を中止すると発表し、動画配信の停止に追い込まれた。

 元「アウトローのカリスマ」として知られる格闘家・瓜田純士さんの妻・麗子さんも同日、香川についてツイッターで、《癖もあって大好きな俳優さんやけど人としては大嫌いなタイプの人》などと投稿し、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

 性加害行為は論外とはいえ、今や芸能界追放も時間の問題となってきた香川。だが、ほんの1年前までは「好感度タレント」の常連だった。

 例えば、2021年10月の「男性タレント好感度」(TBS総合嗜好調査)のランキングをみると、香川は前年の6位から9位に順位を下げたものの、安定感は抜群。当時、ネット上では、《ドラマに出演したら、絶対に面白こと間違いなし》、《名バイプレーヤー》、《香川さん大好き》といった称賛の言葉ばかりだった。それが今や、《大嫌いなタイプ》と断じられて、総スカン状態に陥っているわけだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭