木村拓哉“国民的スター”に昇りつめた50歳が乗り越えた壁 「結婚」「脱アイドル」「SMAP解散」
「キムタクがドラマで使用したオフロードバイクや身に着けた洋服などを一般人がこぞって買い求めるブームが起こる一方、ドラマではピアニスト、広告代理店マン、美容師、パイロットと何を演じても“キムタクはキムタク”と揶揄され続けてきました。今では、年を重ねてもキムタクであり続けることが変わらない良さとして評価されています。故・石原裕次郎、沢田研二(74)などかつての国民的スターよりも、老若男女に愛される安定感と親近感があるのが強味ではないでしょうか」(テレビ誌記者)
20代で圧倒的人気を獲得したキムタクでも、凋落が囁かれた場面がたびたび訪れている。
■不倫をスクープされたことがない
「00年、28歳の時に2歳年上の工藤静香(52)と電撃授かり婚をしたときが、最もファン離れが危惧されました。これまでご法度とされたジャニーズアイドルの結婚を自力で勝ち取りグループとしての活動も継続できたものの、ファンからは静香へのバッシングが起こりました」(女性週刊誌記者)
その後、08年まで「anan」の好きな男ランキングで15年連続1位になるなど、ファン離れは杞憂に終わったものの、16年のSMAP解散騒動でピンチを迎えた。