八木莉可子の魅力は、洗練された都会っぽさと素朴さをバランス良く兼ね備えること
八木莉可子は、2001年7月7日生まれ。2016年に大塚製薬「ポカリスエット」のCMに当時14歳で起用され、綾瀬はるか、川口春奈、中条あやみらを生んだそれまでのシリーズとは雰囲気が違う、高校生たちと激しいダンスをする新路線が10代からの支持を集めた(現在は中島セナが出演)。
2021年にはファミリーマートの創立40周年記念アンバサダーとして、CMで玉木宏・吉田鋼太郎と共演した。
デビュー当時の八木莉可子にインタビューしたことがあるが、当時から身長169センチの大人っぽい見た目と、屈託なく笑顔を見せる明るいキャラクターのギャップが印象的で、「(学校では)いつも笑っていて、“じっとしてられないの?”って言われます(笑)」(「日経エンタテインメント!」2016年7月号)と話してくれた。
現在は「揖保乃糸」、NEXCO中日本(中日本高速道路)“移動の楽しさ”編のCMに出演中。
NEXCO中日本のCMでは、鳥の背中に乗って空を飛び、高速道路を移動する人々の様子を眺める。透明感がある横顔が印象的で、八木莉可子の出演CMの中でもベスト3に入る好作品だ。
美しくて、素朴。八木莉可子は、滋賀県を代表する名所・琵琶湖に沈む夕日を彷彿させる魅力を持った女優だ。