高田里穂は“未完の大器” 大人びたルックスがやっと年齢に追いついてきた
高田里穂(28)=味の素「グリナ」
若いころから大人びている人は、そのままどんどん大人っぽくなっていくかというと意外とそうでもなく、年齢を追い越していた見た目がだんだん年齢相応になってくることがよくある。
背景が青色で統一された部屋でやさしく語りかける味の素「グリナ」のCMに出演している高田里穂も、そうしたタイプの女優のひとりだ。
10代のころにインタビューした彼女は、キャラクターは明るく元気で等身大の中学生だったが、ルックスはとにかく抜群に大人っぽく、彼女自身も「中2です、と言って驚かれなかったときは逆にさみしい」(「girls!」vol.25)と笑顔で語った。
彼女は同じころに田山花袋の小説「少女病」を写真文庫スタイルにした書籍(青山出版社.2008年)にイメージモデルとして出演したが、その中で当時14歳の高田里穂が見せる幻想的な表情と、28歳になり、今年発売された最新写真集の写真を見比べると、現在の姿のほうが幼く見えるかも、と思ってしまうほどだ。
1994年8月16日生まれ、福岡県出身。中学生のころに活動をスタートさせ、2010年に「仮面ライダーOOO(オーズ)」(テレビ朝日系)のヒロインに起用されて注目を集めた。