篠田麻里子の不倫騒動は“17年前の呪い”か AKB最終審査で歌った「悪女」そのものとファン嘆息

公開日: 更新日:

 8月24日に「NEWSポストセブン」が報じた別居報道に端を発した、元AKB48篠田麻里子(36)の不倫騒動。12月に入ると「週刊文春」「週刊新潮」も報道合戦に参戦したほか、実業家の夫との修羅場の音声データがネットに流出するなど、泥沼化の様相を見せている。

 しかし、当の篠田は28日に「私が不倫したという事実はありません」とインスタグラムで主張し徹底抗戦の構えを見せており、騒動の着地点は見えない。そんな篠田に対し、ネットではどういうわけか歌手の中島みゆき(70)を絡める声が上がっているが、その理由は篠田がAKBに入る際に受けたオーディションでのエピソードが関係している。

 2005年に開かれた第1期生を選出するオーディションに参加した篠田は、最終審査で中島の「悪女」(1981年発売)を披露。その理由は、歌詞の冒頭に「マリコ」という人名が出てくる同曲を歌うことで、グループのプロデューサーを務める秋元康氏(64)らに自らの存在を印象付けようとするものだったという。

 しかし、オーディションでは秋元氏が「狙いすぎ」との判断を下し落選の憂き目に。ただしその後、篠田はオーディションとは別枠で「1.5期生」として採用されたとあって、本人が「悪女」を歌ったことがAKBファンの間では「伝説」として語り継がれるようになったのだった。

■「リアルな悪女になってしまった…」とファン悲鳴

 それから17年後に降って湧いた篠田の不倫騒動だが、これらの経緯を知る篠田のファンからは、《悪女を歌った篠田麻里子がリアルに悪女になってしまった》《篠田麻里子がAKBの第1期オーディションで中島みゆきの悪女を歌ったが落ちたという事実》《篠田麻里子がAKBのオーディションで歌った曲が中島みゆきの悪女なの超面白い》といった声がツイッターに上がる事態となった。

 その理由は……もうお分かりだろう。報道されている篠田の夫に対する行動や流出した音声、さらにはこれらの状況を物ともせず徹底的に争う姿勢を見せている篠田の姿が「悪女」そのものであると判断したファンから、「マリコ」という名前が歌詞に出てくることを踏まえ、中島の「悪女」を連想させるからである。

 17年後の因縁には《篠田麻里子さん、もしかして稀代の悪女として歴史に名を残そうとしてる?》といった声すら上がっているほどである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇