「100万回言えばよかった」はまるで令和版ゴースト?《設定ぶっ飛んでるけど泣ける》と評判
早くも今期ナンバーワンドラマの呼び声が高いのが、TBS系ドラマ「100万回言えばよかった」だ。
今作は恋人の鳥野直木(佐藤健)が突如行方不明となり、途方に暮れる相馬悠依(井上真央)の元に“幽霊”となった直木の姿が見える刑事の魚住譲(松山ケンイチ)が現れ、同時期に起こった殺人事件の謎を追うとともに奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。
脚本家・安達奈緒子氏が描く完全オリジナルドラマで、ラブストーリーをベースにサスペンス、ファンタジー要素と盛りだくさんだが、初回は全ての要素をバランスよくちりばめていた印象だった。
ネットの反応も、《笑いあり涙ありの初回でしたね。第1話からドキドキのキスシーンもあり見応え十分でした。次回楽しみすぎる~》《今期一番のドラマの予感。これだけは全話見てみようと思った》《みんな当たり前にうまいけど、特に松ケンの憑依した時の演技が凄かった!》とおおむね好評だった。
「設定自体はファンタジーですが、キャストの安定した演技力で違和感なく見ることができたと思います。またラブストーリーに興味がない人も、気になって視聴したくなるサスペンス部分の伏線の置き方など、全ての要素がほどよかった。ちょうど昨年1月期のTBS系ドラマ『妻、小学生になる。』のような感じで《設定はぶっ飛んでるけど泣ける》という声も上がってます」(ドラマ制作関係者)